さて、Covid-19騒動が収束するまではリアル・カラオケを絶とう決めて2年目。
今はもっぱらネット・カラオケで歌っています。
お気に入りのカラオケ・アプリ「SMULE」は、すでに5年くらいは楽しんでいますので、自分が歌える曲は、もう何周か回っているでしょう。
歌いたい曲を、その時の気分で歌うのも悪くないのですが、せっかくお金を払って遊んでいるので、何かしらテーマを決めて歌うのもいいかなと思い、今年になってからは、洋楽は一時封印して、歌謡曲にターゲットを絞っています。
中学時代に、ビートルズの洗礼を受けて以来、音楽の嗜好は、どちらかといえば洋楽に偏っていました。
そして、自分でギターを弾くようになってからは、意識して聴いたのは、やはりあの当時のフォーク・ソング、ニューミュージック、それからJ-POPSという流れですね。
いわゆる歌謡曲、演歌、アイドル・ポップは、どちらかといえば、遠巻きに聴いていた感じです。
カラオケがブームになってからも、父親が歌っていたような歌謡曲は、自分のレパートリーとしては、やはり敬遠していたようなところがありました。
しかし、歌謡曲が特に嫌いというわけでもありません。
やはり巷に流れている流行歌というものは、好き嫌いは関係なく、どこか毛穴から染み込んでいるという気がいたします。
ならば、その歌謡曲を、自分は一体どれくらい覚えているのだろうという興味が湧いてきたというわけです。
そこで、自分の生まれた昭和34年からさらに遡って、昭和20年代の戦後歌謡から歌謡曲記憶力テストを始めてみました。
今は便利な時代で、年代別の流行歌のデータが、いくらでもネットで拾えます。
流行歌が、果たして自分記憶にどれくらい残っているのかローラー式に洗い出してみようというわけです。
今まで、どちらかといえば、真剣には向き合ってこなかった贖罪を込めて、この一年間は日本の文化でもある歌謡曲とがっぷり向き合うことといたしました。
そんなトライですから、今回は、好き嫌いはとりあえず置いておくことにします。
今まで、意識的に聞いた記憶はなくとも、とにかくカラオケで、おおよそ外さずにメロディを追えればよしということにしました。
歌謡曲が、歌謡曲だった時代というのは、およそ昭和40年代くらいまでかなと思っています。
今ではJ-POPSという言い方の方が幅を利かせていて、歌謡曲という言葉自体が死語になっているかもしれませんが、今回はとにかく流行歌は全てひっくるめて歌謡曲ということにしています。
すでに、昭和40年代までは、本ブログにまとめてありますが、今現在は、なんとか昭和50年代までは歌い終わっています。
普段のカラオケでは、まず歌わないだろうという曲にも果敢にトライ。
そんな中で、「あら。これ意外といい曲じゃないの」という発見も多数ありました。
これも、みんなCovid-19 のおかげかもしれません。
リアル・カラオケも、バンド・セッションも、もちろん楽しいものですが、iPad を前に置いての家庭一人カラオケも、これはこれで十分に楽しめます。
もしかして、案外老化防止に役立つかも。
さて、カラオケで歌えた曲の年別総数は以下の通りでした。
昭和50年(1975) 43曲 16才
昭和51年(1976) 45曲 17才
昭和52年(1977) 52曲 18才
昭和53年(1978) 56曲 19才
昭和54年(1979) 54曲 20才
昭和55年(1980) 57曲 21才
昭和56年(1981) 45曲 22才
昭和57年(1982) 45曲 23才
昭和58年(1983) 38曲 24才
昭和59年(1984) 49曲 25才
おそらく、中学時代の頃に聞いた歌謡曲が一番覚えているのではないかという予想はありましたが、ドンピシャその通りで、これはなかなか面白い結果でした。
昭和50年代は、また一年ごとに、自分の思い出と合わせて、本ブログにアップしていくことにいたします。
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