梅雨真っ盛り。
運送会社勤務ですので、雨が降ると憂鬱になっていたのですが、畑仕事を始めてからは、そうでもなくなりました。
むしろ、一雨降れば、確実に大きく育つ野菜を見に、畑に行くのが楽しみになります。
これからは、雑草との戦いになりますが、ちょいと勉強した「自然農法」のノウハウでは、刈った草は、そのまま土に寝かせていきます。
野菜周りの草だけは刈り取りますが、畝の間の雑草は、根も残しておくというのが自然農法式。
その根が、土も柔らかく、豊穣にしてくれるという寸法。
黒マルチも、徐々に、草マルチに変えて行く計画です。
自然農法式は、耕さない、除草しない、肥料もあげないですから、周りから見て、放置プレイに見えないように手を加えていかないと、理解は得られない農法。
そこは、周囲とのコミュニケーションと理解も大事です。
僕の担当させてもらっているエリアは、基本は実験農場。
失敗も織り込み積みですので、勉強したノウハウを、実際にいろいろと試していきたいところです。
さて、まずはナスが出だし快調。
ナスだけは、いまのところ、我が畑では失敗なしの優等生。
手間もかからずで、長期間の収穫ができますので、今シーズンもいろいろな品種をトライ。
ご覧のように、見事な実をつけ始めております。
それから、キュウリ。
キュウリは、我が畑周辺の環境とは、あまり相性が良くないようで、今までは、収穫もあまり芳しくないシーズンが多かったのですが、どうやら今年は例年になく絶好調。
すでに、ジャンボキュウリもなりはじめて、収穫も始まっています。
色合いもよし。
今回の収穫も、ほれこの通り。
それから、トマト。
トマトは、今シーズンは、ミニトマトに絞っております。
大玉中玉はなし。
ボチボチと、色づきはじめていて、すでに収穫オーライの実も多数。
トマトは、毎年収穫が始まると、鳥達との戦い。
奴らは、熟していない緑の状態の実の時は、見向きもしませんが、赤く熟した途端に、突っつきにやってきます。
対抗策は、防鳥ネット。
あまり酷いようなら、それも試してみようと思っていますが、まずし、頻繁に畑に出かけて、やられる前に収穫してしまうのが一番。
今は、毎食いただいているリーフレタスサラダも、トマトの彩りが加わるのと、加わらないのでは大違い。
頑張って収穫したいところです。
さて、カボチャです。
カボチャも、明らかに前シーズンよりも順調。
調子が良すぎて、隣のスイカのエリアまで、伸びはじめてきています。
その他、絶好調なのはズッキーニ。
こんなおばけズッキーニも収穫です。
こちらは、バジル。
摘んだ葉は、家に戻ってジェノベーゼにする予定。
こちらは、パセリ。
こちらは、ハーブ。
スペアミントですね。
僕は、このハーブティが一番好きですので、今シーズンは、苗も多めにして見ました。
多年草ですから、師匠の了解も得て、毎年この場所で栽培させてもらうことにします。
こちらは、ツルインゲンです。
これも我が畑では定番。
毎年快調に実をつけてくれます。
こちらは、スイスチャード。
これは、茎はセロリで、根はほうれん草という重宝する野菜。
今シーズンもしっかりと、収穫。
こちらは、今年はイマイチかなというできのカモマイル。
甘い香りのするハーブです。
これもハーブで、イタリアンセロリ。
これは、スープセロリ。
こちらは、レタスと真っ向勝負しているレッドロメイン。
そして、こちらは今シーズンの目玉。
小玉スイカです。
今シーズンは、櫓を建てて対応しておりますので、実ったスイカには一つ一つベッドを用意。
以下の写真のようなサービスで対応させてもらっています。